ペットフードの塩分が気になる方へ


ペットフードの塩分が気になる方へ

1.海水魚が塩分多いのか?
淡水魚も海水魚も、体内のナトリウムレベルはほぼ同じです。
海水魚は、エラを使って海水のナトリウムを排泄する機能があります。

2.肉と比べると魚はどうか?
切り身になった状態で比べてみると、畜肉と比べればナトリウム含量は多いです。
しかしながら、それを食べたからといって、ナトリウムが過剰になることはないレベルの差でしかありません。

3.そもそも
現代食により塩分を過剰摂取している人間と違って、健康な犬猫は高塩分食による健康被害は認められません。
歴史的に、高塩分である血液を飲んできた生き物たちであり、食中の塩分によって、犬猫は血圧が上がったりしません。

4.大切なミネラル
わんちゃんねこちゃんにとっても塩分は大切なミネラルのひとつで、たとえば身体の中を満たしている体液にも溶け込んでいる必要不可欠な成分です。
人間が食べる味付けされた食は塩分過多に注意が必要ですが、自然のままの魚はむしろミネラル補給ができるので、全く問題ありません。
お魚やお肉など自然に近い食材で、安心安全なものを選んであげるようにしてください。

 ペットフードは生鮮食品の手作り推奨です